現代によみがえる珠玉の輝き
SPARKLING GEM RESTORED FOR THE PRESENT DAY
100年の時を経て、その輝きを復活させた薩摩切子。
気品高く繊細なカットと、圧倒的な色彩美で現代の暮らしに華やぎと満ち足りた時をもたらします。
鹿児島県伝統工芸品指定
島津薩摩切子は鹿児島県指定の伝統的工芸品です。
鹿児島県伝統的工芸品の指定は、その振興を図るため、1987年度鹿児島県によって「伝統工芸品指定事業」としてスタートし、弊社製造の島津薩摩切子は1989年3月31日に指定を受けました。
「鹿児島県指定 伝統的工芸品の証」と記された指定シールは、日の丸に鹿児島のシンボル桜島と伝統の伝をかたどったもので、黒いフレームは守り育む意味を示しています。
ブランドストーリー
OUR STORY
薩摩切子は、江戸時代末期、島津藩営の窯で誕生しました。
しかし、藩主斉彬の逝去や、激しい時代の波にのまれた薩摩切子は、30年足らずで一度途絶えてしまいます。
終焉から一世紀を経て、ふたたび島津家の手により、よみがえった薩摩切子。
島津薩摩切子は歴史を受け継ぐ正式な窯として、当時と同じ鹿児島市磯の地で製造しております。
薩摩切子の魅力・特徴
THE ALLURE OF SATSUMA KIRIKO
薩摩切子ならではの「ぼかし」と呼ばれる柔らかなグラデーションは、見るものに温かみを感じさせます。この「ぼかし」は、卓越したカット技術によって生み出されます。
また、薩摩切子は透明ガラスの上に色ガラスを厚く被せ、様々なカット文様を彫って作られており、程よい重厚感があります。
手にした瞬間に感じる重さや手触りとあいまって、色彩の美しさやクリスタルガラスの輝きが至福のひとときへと誘います。
製造工程
ABOUT GIFT WRAPPING
鮮やかな色被せガラスに様々な文様を彫り、ガラスならではの様々な表情や美しい輝きが生まれます。
ガラスに生命を宿すのは、まさに匠の技。
かつて失われた伝統を取り戻し、新たな伝統を紡いでいきます。
薩摩切子について
ABOUT SATSUMA KIRIKO
刻印
島津薩摩切子は、株式会社島津興業が製造する薩摩切子の登録商標です。
他で製造・販売されている品物と区別する意味も含め、 島津家の家紋(丸十紋) と、復元品には「SHIMADZU(活字体)」、創作品、二色衣、思無邪には「Shimadzu(筆記体)」の刻印が施されております。(一部のアクセサリーなどを除く)
監修について
復元薩摩切子は、島津家28代、藩主島津斉彬の時代に製造された薩摩切子を収蔵・展示している尚古集成館が監修しており、薩摩切子を納める桐箱には、尚古集成館監修を明記、落款(らっかん)が捺印されております。
また、創作品、二色衣、思無邪は島津磯斉彬竈と明記、薩摩ガラス工芸の落款が捺印されております。
薩摩切子のお取り扱いについて
こちらでは薩摩切子のお取り扱い方法をご説明します。
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